エチオピアの教育格差改善に、一緒に手を差し伸べてくれませんか?

"Dream to Shine" free schooling project.


Project members


Director

Sayuri Yumoto

Manager / Teacher

Dereje Girma

Mentors

Midori Yanagisawa

Esuke Kanda

Shun Jinnai
Friends with the voiceless International


コロナの影響によって浮き上がったエチオピア・アカコ村の貧困に仕える


更新日:2022.9.20

 人口約1万人のオロミヤ州アカコ村には、オロミヤ語とアムハラ語という2つの別の言語で話す人々が住んでいます。元々オロミヤ語の人々の地域なのですが、首都のアディスアベバの地価が高騰しているためアムハラ語だけを話す人たちも、土地の安いこの村へ移り住み始めました。標高3,000mに位置するアカコ村と首都の標高差は約800mあり、インフラ整備が行き届いておらず不安定な気候の住みにくい土地です。首都から近いのですが行き来には時間が掛かります。


アカコ村の子どもたちの学校事情

 村内にはオロミヤ語で授業をする公立学校が1校しかなく、アムハラ語しか話せない子どもは授業に参加することができません。そのような子どもだちが学校に行くためには村内の私立校へ学費を納めて通うか、バスで片道1時間以上かけてアディス市内の公立校に通うしかありません。この地域の貧しい人々にはいずれの支払いも難しく、学業を続けたい子は13歳になると放課後や夏休みに毎日仕事をして家に帰るのが一般的です。


コロナ禍で見えてきた問題

公立校の通学日数に規制が掛かり、密になるバス通学を避けるために通学を断念せざるを得ない子たちが出てきました。一度学ぶことを辞めてしまうと勉強に追いつくのに時間や労力がかかるため復学が難しくなります。

 

アカコ村にある私立校の教師デレジェから、その状況に手を差し伸べたいと相談がありました。村で唯一の大卒者で、アムハラ語とオロミヤ語の両方を話すことができ、スウェーデンのバイブルカレッジで弟子訓練プログラムを受けた経験もある彼ですが、貧しい家庭に生まれ、5歳の時に両親を亡くし、預けられた親戚から虐待を受けました。そこから逃げるように路上生活をしていましたが、キリスト教NGOの支援に助けられて成長し、社会人になってからはエチオピアの子どもの貧困問題に仕える使命をもってこの村に住みながら働いています。


2021年2月からは日本にいる湯本とリモート協働で放課後や夏休みに無料で通える補習学校(Dream to Shine free school)を開始しました。勉強を教えると共に、子どもたちが夢に向かって学び続けていくことができるよう、地域の大人達とも信頼関係を築いています。


3年ぶりのエチオピア訪問

今年の夏、湯本は3年ぶりにエチオピアを訪問し、学校や村の様子を伺いながら絵画授業も行ってきました。12歳までの子どもを対象とした授業には教室いっぱいに約25名の子どもたちが毎日遊びに来ていました。その様子をみた保護者から正式に学校への入学の申込もありました。


この活動を継続するために、みなさまからのご支援を必要としています。

都市部では子どもの教育にお金をかける人たちが増えている一方、田舎では教育の意義が分からずに辞めさせてしまうことも多く教育格差が広がっています。アディスアベバのストリートチルドレンのほとんどは農村部からやってくるため、路上生活になってしまう前に予防したいというのが私たちの願いです。一時的な支援ではなく教育の大切さを地域全体に伝えながら子どもたちを支え続けることで長期的に豊かな実を結ぶと信じています。

皆さまからのお祈りとご支援を戴けますと幸いです。

支援のための寄付方法


支援をもってご協力くださる方は以下のいずれかの方法でご送金ください。支援金は活動に関わる経費に充てられます。

活動の報告はこのウェブサイトまたはニュースレターにて随時お知らせいたします。

ニュースレターの郵送をご希望の方は、お問合せフォームよりご連絡ください。

Paypal

ゆうちょ振替口座

■ 口座番号:00830-9-137685

■ 名義:湯本沙友里

 

■他銀行等から

店名:〇九八店 当座 0137685


Vision


この地域に住む子どもたちが勉強の意欲を失ったりドロップアウトしてしまったりしないようにサポートする。広い視野をもって未来を描けるようにする。

Mission


1

子どもたちが好むような安全できれいな環境づくりをする。

2

面白くて実用的な方法で英語の授業を教えていくこと。

3

自分と国の未来のために、教育は大切だということの意識を高めていくこと


Summer class

July to August in 2022


エチオピアでは、6月から8月にかけて長期夏季休暇に入ります。生徒の過ごし方はそれぞれで、勉強、映画鑑賞、ゲーム、両親の手伝い、お金を稼ぐために働くなどをして時間を過ごすのですが、危険な状況にさらされてしまうことに時間を使ってしまう場合があります。

それを事前に防ぐために、私たちは地域に1校だけある私立学校「BIFU BIRA KINDERGARTEN AND PRIMARY SCHOOL」の教室を借りて、自由に通える夏季学級を行いました。この取組では英語と算数を中心に、生徒それぞれのレベルに合わせた勉強を教えました。