OUR TEAM AND NETWORK


Founder / Representative

湯本 沙友里
Sayuri Yumoto

 国際協力NGO「声なき者の友」の輪(FVI)を通して2013年からエチオピアのストリートチルドレンや売春女性の保護活動に関り、貧困家庭の子ども支援や職業人材育成を通した現地企業の活性化を目指してむすびめワークスを立ち上げる。同時にウェブ制作事業の運営。

 

社会が抱える問題や弱者であるストリートチルドレンの苦悩、支援活動がもたらした負の側面などを目の当たりにしたが、そこから抜け出した次世リーダーたちの希望溢れる取り組みにも触れてきた。

貧困家庭の子どもたちの教育支援を行いながら、働く場が増えていくことを目指した就業人材育成事業をエチオピアの同志たちと進めている。

日本ではフリーランスのウェブデザイナーとして「むすびめワークス」を運営し、ホームページ制作を中心に、アフリカ関連のイベントやセミナーを開催することで、SDGs推進や活動の普及啓発に取り組む。

 

●むすびめワークス 代表

●NGO「声なき者の友」の輪(FVI)のサブスタッフ 2010年~

東日本大震災後の被災地の福島・岩手などで活動経験。



DTS Co-Founder & Managing Director

デレジェ・ギルマ
Dereje Girma

エチオピア・オロミヤ州生まれ。

アダマ大学機械工学部を卒業後、スウェーデンのバイブルカレッジに留学。エチオピアの貧困問題改善への強い関心を持ち、学生の頃から10年以上ストリートチルドレンの救援活動に取り組み続けてきた。

農村部のこどもたちが貧困が原因で都市部へ流れて路上生活に転落するのを防ぐために、アジス近郊の村に住みながら教育とコミュニティ開発に携わっている。



Coffee adviser

中島 靖代
Yasuyo Nakashima

バリスタ歴9年。日本でエチオピアコーヒーを使ったイベント開催や団体や企業と協働でコーヒー販売をする際のマネジメントやアドバイスをしています。

別サイトにて、コーヒーコラムも執筆中。



Varistor

二宮 謙信
Kenshin Ninomiya

エチオピアと日本のミックス・ルーツをもつトランクコーヒーの人気バリスタ。エチオピアのコーヒー農園(生産)からカップ(消費)までのトレーサビリティの各現場で働くという異例の経験を持ち、両国の架け橋として高品質なコーヒーの魅力を日本に広げ、生産者の生活向上・貧困解決を目指している。


 

【エチオピアでの活動経緯】

幼少期から国際開発・協力の現場を体感し見聞を広げる中で、貧困問題解決に繋がる道を模索。大学時にエチオピアコーヒーの流通拡大と生産者の生活向上への貢献、高品質のコーヒーとエチオピアの魅力を日本に届けることで両国の架け橋としての役割を果たすことを志し、現在の道へ。

コーヒーと接客で人と人・国と国とを結ぶ居心地の良い空間づくりにも取り組み続けている。



Medical Doctor

Michelle Ting
ミシェル・ティン

マレーシアで生まれ育ち、現在はシンガポールで医師として働いている。キリスト教系の医療大学の学生時代に選択科目でインド、タミル・ナードゥ州のヴェールールを訪れた際、世界中の人々とつながること、特に困っている人々を助けることの喜びに目覚めた。英国での研修期間を経て、アフリカ(南アフリカ、マラウイ、ケニア、エチオピア、ガーナ、ギニア、ルワンダ)やアジア(ネパール、パプアニューギニア)の外科部門で医療活動に従事した。

 

 今も使命感を共有する世界中の仲間とつながりながら、社会正義のための奉仕や活動を熱心に続けている。また現在は、差し迫る環境問題に対して人類が責任をもって地球を大切にすることを謳う「クリエイション・ケア (Creation Care)」の分野にも力を入れ、持続可能な世界の実現のために人々を励まし行動を促している。


 Michelle Ting grew up in Malaysia and is currently working in Singapore as a doctor. As a student, an opportunity to do an elective in India at Christian Medical College, Vellore opened her eyes to the beauty of building relationships across the globe and loving through helping others in need.

After her internship in the UK, she continued to serve as a doctor in various surgical departments in Africa (South Africa, Malawi, Kenya, Ethiopia, Ghana, Guinea, Rwanda) and Asia (Nepal, Papua Indonesia).

 

She continues to be passionate about serving and participating in social justice, believing that missions is about building and nurturing connections near and far. In her current season, she also seeks to foster creation care through better awareness of humanity's responsibilities in the current ecological crisis and hopes to empower actions that promote environmental sustainability. 


Partners and Net work

In Japan

NGO「声なき者の友」の輪(FVI)

Friends with the voiceless international.

1980年代から紛争や飢饉で苦しむ人々の支援や開発途上国の貧困支援に携わる。

2010年にFVIを設立。豊かな国々が提供する「モノ、カネ、技術」が開発途上国の貧困や飢餓を解決する鍵であるというこれまでの考え方を見直す必要があることを痛感させられ、21世紀の世界に貢献できる働きをしたいと願い、外国の助けがなくても、開発途上国の人々が自分たちで貧困から脱却し、自立の道を歩むために、自分たちに与えられている潜在的な能力を引き出す手伝いしたい、このような「考え方」をする人々を育てたいと願い活動を行っている。


国際協力の疑問に答えるウェブサイト
KARASHI.NETこども版

世界食料デー登別大会実行員会

1984年に発生したエチオピアでの干ばつによる大飢饉(犠牲者100万人)を支援するために始まった市民活動。1992年に発起人4名、北川正人氏(元幌別中学校校長)、皆川和廣氏(登別ロータリークラブ)、山田美枝氏(国際ソロプチミスト登別)、髙橋敏夫(登別アフリカ飢餓の国を支援する会(代表))の呼び掛けに市内諸団体のリーダーが集まり、実行委員会を発足。

 

毎年、国連デー・『世界食料デー』(10月16日)に合わせて「世界食料デー登別大会」を開催し、エチオピア支援と世界食料デーの啓発活動、世界の貧困と飢餓の克服を市民に呼び掛ける活動を行っている。同会は2010年より国連食糧農業機関(FAO)駐日事務所に後援依頼をし、6月、9月イベントにFAOパネル展示会を同時開催するとともに、FAO駐日事務所代表による巡回講演会を行っている。


Equbo(エクボ)

「世界の子どもたちに笑顔を」をモットーに、環境にやさしくてハイカカオのフェアトレードチョコレートを販売しているEqubo(エクボ)。むすびめワークスの協働パートナーとしてイベント出展や自主開催などを行っています。その際のチョコレートの売上の10%をエチオピアの子どもたちの教育支援のために寄付してくださっています。

【イベント開催例】

~エシカルなバレンタイン~「Equboチョコ×エチオピアコーヒー」フードペアリングワークショップ
 

Equboチョコレートは、オーガニックのカカオ・オーガニックシュガー・フルーツ酵素からつくられたシンプルで、人や地球にやさしいチョコレート。

フルーツの酵素のチカラで、ワインのように発酵・熟成していきます。Equboチョコレートならではの深い香りとコク、とろける口どけです。

AMA AFRICA

愛・地球博(2005年日本国際博覧会)でアフリカ音楽や文化を伝えるために結成されたのを機に、名古屋を中心に日本各地のイベントや学校でアフリカンステージを講演する市民団体。東山動植物園やリトルワールド、ワールドコラボフェスタなど様々な企画にも出演。「音楽は世界共通の言葉」をモットー。

また、アフリカで作られた布製品や雑貨も販売。

国際協力や多文化理解に取組む人たちと繋がり合いながら、世界を身近に感じられるような楽しい企画を行っている。


In Ethiopia


Destiny Future Academy

Heregewoin Geresu
Owner / School Adminstrator

パートナー私立学校ディスティニーアカデミーでは、スポンサーシップ奨学金制度や給食活動によって貧困家庭の子どもたちにも学校へ通う機会を提供しています。

定期的な家庭訪問や子どもを取り巻く環境の改善のための地域社会全体にむけたボランティア活動を行い、学習指導だけでなくこどもたちの心身の健全な育成を目指しています。
また、失業している養育者の経済的な自立を目指した学習サポートやスモールビジネス立上サポートなどにも取り組んでいます。

Tesfa footbal academy

サッカークラブの事業として選手を育てるだけでなく、スポーツを通してエチオピアの子どもたちの健全な心身と人格育成に取り組んでいます。


ボランティア募集中!

皆さんの特技を活かして私たちのチームに参加しませんか?


エチオピアの子どもの貧困支援のためにボランティア活動をしたい新メンバーを募集しています。

地域のイベントに出店したり、新しい企画やワークショップを開催する時など、ボランティアの皆さんに様々なご協力をいただいています。
私たちはやり方を教えることよりも、それぞれが持っているアイデアや経験、特技を活かしたり提案したりすることで、一緒に創り上げるスタイルで活動しています。

 

共有している目的に向かって主体的に取り組む場です。メンバーの良い部分を一緒に見つけて、苦手な部分は補い合いながら、互いを活かしあうチームワークを大切にしています。

主な活動内容

 

■ イベント開催や出店時のお手伝い
ブースや会場のセッティング、販売、受付案内、会計。展示パネルや案内カード、パンフレットの作成。
■ オリジナルブランドEthiopian crossのアクセサリーやスカーフの販売に関する業務補佐。商品デザイン企画への参加、パッケージング、モデル

■ カメラ撮影、動画撮影、編集
イベント時や商品宣伝用の写真撮影。
エチオピアで撮影している活動動画の編集。

■ コーヒー販売の準備 パッケージング作業など

■ エチオピアの子どもたちの授業の準備
幼稚園児から中学生にむけた、特別授業のアイデアを考えたり、一般授業のカリキュラム内容の提案など(教員経験者)

■ 翻訳(日英、英日、添削)

エチオピアから届くレポートの翻訳

エチオピアで撮影している動画に入れる字幕

■ ウェブサイト更新、レポートやニュースレターの発送

■ 会計管理と資料作成

■ 新規プロジェクトの企画運営補佐

 

など